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本多勝一『日本語の作文技術』 2009.9.8

 

『実戦・日本語の作文技術』と、かな~~り重複していました。
2冊読む必要は、あまりないかも。
って訳で、アッサリ行きます。
翻訳については全く同意見でした。以下引用です。

翻訳は【1】まず原文の意味を完全に理解し、【2】それを完全な日本語として建築する――という二つの仕事を、どちらも同じ比重でしなければならない。どちらが不完全でも落第である。ところが、二つとも不完全な訳書がいくらでも刊行されている。当人が原文の意味を理解していないで、どうして日本語として完全なものになりえようか。だからそういう訳書は、日本語として意味のわからないところを原文で当たってみると、たいてい誤訳している。

翻訳ってのは、ほんっっとに大変な仕事だと思います。
その国の言葉がいくら出来ても、日本語の能力がなければ無理ですからね。
それと、おもしろいと思ったのが「and」の入る文の訳し方です。
英語 (この本では「アングル語」と書いてあります) では and はいちばん後ろに付きますが、日本語に訳す場合は最初に来るとすんなり来るんですね。以下引用です。

○出席したのは山田と中村・鈴木・高橋の四人だった。
× 出席したのは山田・中村・鈴木と高橋の四人だった。

○ヘビもトカゲ・カメ・ヤモリ・スッポンも爬虫類だ。
× ヘビ・トカゲ・カメ・ヤモリもスッポンも爬虫類だ。

○黒水引の袋には「御霊前」とか「御香典」・「御仏前」などと書く。
× 黒水引の袋には「御霊前」・「御香典」とか「御仏殿」などと書く。


まだ例文が出てましたが、とりあえずこのくらいで。
にゃるほろ!と思いましたが、以下のはどうなんでしょうか。引用します。

 たとえば「クジラ・ウシ・ウマ・サル・アザラシは哺乳類の仲間である」というとき、アングル語などは「クジラ・ウシ……and アザラシは……」という並べ方をする。つまり and は最後のひとつにつけ、あとはコンマで並べていく。ところが翻訳でもこれと全く同じ調子で「クジラ、ウシ、……そしてアザラシは……」としている無神経な著述家がある。

「そして××は」なら、場合によっては良いんでないか?って気もします。



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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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