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ラ・フォンテーヌ『寓話』 2005.4.22

映画ゴダールの『右側に気をつけろ』や、プルーストとかあらゆる文学にも言及されたりしているラ・フォンテーヌの『寓話』。図書館にあったので借りて読んでみました。

この日記で書いたゴダールの『右側に気をつけろ』でめちゃめちゃ素敵なジェーン・バーキンが蝉さんを演じている、『セミとアリ』。
これ寓話の一番最初に出てたんですが、なんだあ、この話か ! 誰でも知っている有名なおはなしだったんですね。てか、これは『アリとキリギリス』ではなかったですか?

夏のあいだずっと
歌をうたっていたセミは、
北風が吹いてくると
ひどく困ってしまった。
ハエや小さな虫の
かけらひとつみつからない。
おなかがすいてたまらないので、
近所のアリの家へいって、
春になるまで食いつなぐため、
穀物を少々
貸して、と頼む。
「取り入れまえに、きっと、
元利そろえて
お返しします。」
アリは貸すことを好まない。
貸すなんて、そんな不徳はもちあわせない。
「暑い季節になにしていたの。」
アリは借り手のセミに訊く。
「夜も昼も、みなさんのために、
歌をうたっていましたの、すみません。」
「歌をうたって? そりゃけっこうな。
それじゃこんどは、踊りなさいよ。」


あとは、『北風と太陽』等おなじみのおはなし満載でした。イソップを基にしてるのが多いみたいです。
教訓、箴言、説教とゆー感じ。
しかし、訳が良くないのか…何が言いたいのか、なんだか良くわかんねーってのも多数。ニヤリ、クスクスと笑える箇所もあったものの、後半の方はつまんなくて早く読み終わりたかったです。箴言ならショウペンハウエルとか読んだ方がおもしろい。
いちばんおもしろかったのが、寓話の前に出ていた、イソップの話『フリギアの人イソップの生涯』だったかも。
抜粋した子供用の絵本とかの方がいいかも。
私が読んだのは、岩波文庫の上下巻。今野一雄・訳です。


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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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